アドセンスとアクセス数の関係について

最近の私のアフィリエイト実績では、楽天アフィリエイトがやや不調でGoogleのアドセンスが頼りにみたいになってきています。

昨年末頃には、アドセンスよりも楽天アフィリエイトのほうが好調だったのですが。

ちょっと今回は、アドセンスについてのお話です。

アフィリエイトというと、ブログに広告を貼り付けて商品を売り、その商品代の一部を手数料として収益になるというイメージですが、アドセンスは商品が売れなくても収益になります。

どういうことかというと、アドセンスで表示されている商品のリンクをクリックされただけで収益になります。

つまり、売れたかどうかは関係ないのです。

そしていい事には、アフィリエイターが商品を選ぶ必要もないのです。

アフィリエイターが書いた記事の内容を、アドセンス側で勝手に解析して、その記事にあわせて自動的にリンクを記事に貼ってくれます。

逆に言うと、アフィリエイターはどんな広告が貼られるのかわからないわけです。

釣りの記事には、釣り関係の広告、グルメ関係には食に関係する広告が出てきます。もちろん、コンピューターが解析するので頓珍漢な広告が貼られる時もありますが、概ねそのジャンルの広告が出てきます。

楽天アフィリエイトとは、ここが大きく異なる点です。

楽天では、アフィリエイターが楽天内の記事を探して貼り付けます。そのため、なんらかの都合でその記事が削除されると記事のリンクもリンク切れを起こしてしまいます。

アドセンスは、いくら昔に貼りつけたコードでも、リンク切れを起こさずに、最新の広告を貼り続けてくれます。それで、一度貼り付ければ、メンテナンスをしなくても良いわけです。

さて、アドセンスとアクセス数の関係についてお話しましょう。

前述した通り、アドセンスは、広告選びも不要ですし、リンク切れも心配なく、ほとんどメンテもしていません。

そして、アクセス数が上がれば、それに比例して収益も上がってきます。

つまり、そのサイトがテーマとしているキーワードでGoogleの検索で10位以内に持ち込めればいいのです。

また、アクセス数がわかれば、大雑把ですが、収益も推測できます。

私の場合、アドセンスをしている手持ちの全ブログ・サイトが10数個ありますが、この全サイトの1日平均のアクセス数が約5,000あります。5000回、サイトの中のページが読まれています。

その5,000回のアクセスのうちわずか約2%がクリックしてくれます。そして、1クリック平均単価が約21円です。

そうすると 5,oooアクセス✕2%✕21円✕30日=63,000円 (ほぼ9月のアドセンス収益)

クリック単価やクリック率を上げることも可能ですが、なかなか難しいものがあります。

一番簡単なのは、アクセス数を上げることです。アクセス数が1.5倍になれば、収益も1.5倍です。

アクセス数が2倍の1日10,000アクセスになれば、2倍の120,000円の収益になるわけです。

昨年の4月~6月にアドセンスで11万円台の収益を揚げていた時は、2つのサイトが大当たりして、アクセス数が1日に10,000くらいはありました。

これで、なぜ、Google様のペナルティを恐れ、検索順位を上げることに必死になるのかお分かりだと思います。

私の場合、全ては、アクセス数の増減にかかっているわけです。

ただし、誤解のないように言っておきますが、一流のアフィリエイターになると少ないアクセス数でも稼いでいます。

一日あたりアクセス数が100くらいのサイトでも、月に数万円以上稼いでいます。

我々、月並みのアフィリエイターはとりあえずアクセス数で勝負せざるを得ません。

そのためには、コピーなどのごまかしをセずに、役に立つ・面白い記事を大量にひたすら書き続けることで、Google様の覚えがめでたくなり、検索順位を上げてアクセス数を稼いでいくことが現時点でのベストな方法なのです。

逆に言えば、ブログなどで役に立つ、面白い記事を大量に書いてアクセス数を上げさえすれば、誰でも自動的に稼げるということです。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ